たかぎとしこのブログ · 10日 1月 2019
 ♪うえ見れば虫こ なが見れば綿(わだ)こ した見れば雪(ゆぎ)こ [岩手]   昨年末12月28日朝のことです。いつものように居間兼寝室のカーテンを開けたとき、目の前の原っぱやまわりの住宅も一面真っ白な雪でおおわれていました。人々がまだ眠っている明け方から、雪が降っていたのでしょうか。一昨年より二十日ほど遅い初雪でした! 墨絵のような清澄な雪景色が私はとても好きです。しばらく窓越しに舞い降る雪を眺めていましたが、外に出て手足でその冷たさに触れることもないまま、気がつけばもう道も空き地も家々もいつもの風景に戻っていました。日本人は大昔から雪景色を愛でてきました。今日愛唱される「♪ゆきやこんこん」にいたる1000年も昔から、雪は和歌や歌謡にうたわれてきました。わらべうたにも雪のうたが沢山あります。凧あげをして身体が暖まったら、雪合戦やそり滑りもしたいですね。手がかじかんだら火鉢でせんべいやお餅を焼いたり、、、とメドレーのようにわらべうたが押し寄せてきます。皆さんはどんなうたが浮かんできますか。
たかぎとしこのブログ · 10日 1月 2019
♪いのこ いのこ 新年の亥のこ 鶴や亀やが 舞いさがれ  2019年があけ、干支もイヌ(戌)からイノシシ(亥)にバトンタッチされました。まもなく5月には元号も代わるはずですが、平成から受け継ぐのはどんな新元号でしょう。その日まで国民のだれにも知らされないビッグシークレットであり、ビッグミステリーですね!?  それはともあれ、猪突猛進のイノシシは、遊びだしたらいつまでもずーっと遊んでいたい子どもたちにはぴったりの守護神(動物)かもしれませんね。 本年も<詩音・わらべうた広場>では自然と生活に密着し、時空を越えて人々の体と心を旅して伝承されてきたわらべうたの生命力の源(みなもと)や、うたに込められた子どものどきどきわくわくがどこに在るかなどに想いを寄せ合い、うたい遊んでいきたいと思っています。皆様の感想などもお寄せくだされば、<広場>のにぎわいが増し、活気もいっそう高まることでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。
参加者の声 · 24日 12月 2018
詩音・わらべうべうた広場には初めて参加し、たかぎ先生にも久しぶりに会えるということで少々早めに到着してしまうほど、この日が楽しみでした。参加するにあたって持参した 「おみやげみっつ」の課題は、家でいろいろ考えた割に、要点をつかめていなかったのですが、たかぎ先生との会の中で、15名の参加者の方たちと遊び、笑いあっていくにつれて、からみあった紐がふわっとほどけるように、わらべうたを伝える私たちが子どもの目線にたっていく大事さを実感しました。  解釈違いなどの事柄については、優しく正していただき、すっと心で理解して納得でき、明日も続く思いやりの言葉と、明日にも使えそうな目からうろこのお話を、たくさん「おみやげ」にいただき充実感でいっぱいです。 わらべうたって、いいなあ。 篠田寧子
たかぎとしこのブログ · 20日 12月 2018
2018年も残り少なくなり、寒さも本番となりました。今年の日本列島は、大自然が ごきげんを損ねたように大暴れして、日本中にじんだいな災害をもたらしました。被 災し打ちのめされたまま、まだ立ち上がれない方たちもいらっしゃいます。そんな方々 の上にも温かい年越し&新年がもたらされますように! ♪雪やこんこん あられやこんこん どこで年をとろうか さかきの下で すここんこんや  (天の神様が守ってくださるから大丈夫!) ♪正月どこにだ くりくり山の かげにだ みやげぁなんだ 小豆もちこの きりもちこ 白いもちこの きりもちこ(なんたってお餅がいいね) ♪たぬきさんたぬきさん 火をひとつかしとくれ、、、火はここにビ~コ ビコ!   (焼いたお餅もおいしいね) 新元号となる2019年が、皆さまにとって健康で明るい年になりますように!(たかぎ)
たかぎとしこのブログ · 20日 12月 2018
わらべうたには、寒い冬に身体があったまるような遊びうたがたくさんありますね。 『♪おしくらまんじゅうおされてなくな』湯気のたっているようなほかほかまんじゅう、 つぶしたら大変ですね。『♪せりせりごんぼ ごんぼたいて煮しめ』は大鍋に野菜のごった煮でしょうか。おせちのお煮しめ作りはたいへんですよね。これも押し合い遊びですよ。 『♪ゆきは一升(いっしょう) あられは五合(ごんごう)』雪合戦するならこの歌で。子どもは寒くても、雪がいっぱいふってほしいのです。雪玉つくってぶつけ合いっこできるものね。 稲刈りを終えた田んぼのうたに『♪なびゃ大きぐなーれ すりばちゃちっちゃぐな~れ』があります。一年がかりで育てた稲を無事刈り終えた田んぼは、次に子どもたちの遊び場となります。大人が神聖な場を次世代の子どもたちに明け渡す瞬間でもあります。新聞の読者欄に、80歳現役農婦人が投稿した作文で、彼女の〝田んぼ″に馳せる思いに感動し、このうたの謎がとけた私でした。
たかぎとしこのブログ · 01日 11月 2018
秋晴れの行楽日和に、奈良県と広島県から3名の方が初参加して下さいました。 ◆″たべものづくし″でおもてなし!『まずは両手のお皿に、いろんな団子をのせていくね』♪だんご だんご だんご (きなこ、あんこ) ♪いちじくにんじん~~ごぼうでホイ ♪いもの煮たの さんまの塩焼き ごぼうの蒸したの~~きゅうり とうなす ♪せりせりごんぼ ごんぼたいて煮しめ 『今夜はおでんにしよう』♪大根かぶらの 人参のホイ(たまご、がんも、こんにゃく)『食べ物は元気のもと、まだまだいっぱいあるからさがしてね』 ◆『寒くなると火がほしくなるね』♪たぬきさん たぬきさん 火を一つかしとくれ ~~ ♪火もろ ひもろ 火はどこどこよ~~ ♪火をごせごせな 火はないないない~~『火をもらってくるのは大変、大事につかおうね』 ◆『もうすぐ亥の子祭。豊作を感謝し、お餅もつきましょう』♪亥の子いのこ 亥の子もちついて はんじょうせ 繁盛せ ♪亥の子のぼたもち祝いましょ 一つや二つでまだたらん~~倉に千石積むように 『西日本には亥の子のうたがまだたくさんありますよ』ではまた。 火の用心 カチカチ!
参加者の声 · 01日 11月 2018
 先日はありがとうございました。 一日中わらべうたに包まれ、たかぎとしこ先生をはじめみなさんの中で温かく楽しい一日を過ごさせていただきました。 その日一日次の日もまだ頭が興奮しているのか、嬉しい気持ちで顔がニヤニヤ‼楽しい気持ちが続いています。わらべうたって楽しいですね。 1日であんなにたくさんのわらべうたで遊ぶなんてなかなか体験できないことで、わらべうたにどっぷりつかった感じでした。 勉強会に参加して、今までやっていたわらべうたの遊び方を改めてもう一度考えながらかかわっていきたいと思いました。歌の持つ意味や歴史やメロディーについてもいろいろなことが学べました。 わらべうたで、どう遊んだらいいのかをみんなで考える。本を見ていてもわからなかったことがたくさんわかりました。 次回の勉強会も参加させていただきます。今から楽しみです。 立木理子(奈良県より参加)
参加者の声 · 31日 10月 2018
 季節を考えて選曲するということで、私は『亥の子祭りとわらべうた』について自分なりに調べて勉強会に臨みました。一口に亥の子祭りといっても地方によりやり方は様々ありました。子だくさんの亥(いのしし)にあやかり、子孫繫栄と豊作を願う行事です。♪いのこのぼたもちという京都のわらべうたはうたったことはありましたが、広島から参加された方のご主人が子供のころに近所の家々を回って♪亥の子の晩に~とうたい、お餅やお菓子をもらっていたという実際の話を思いがけず聞くことができ、広島の亥の子祭りのうたについても知ることができました。そして、そのうたにまつわる数えうたがあることを高城先生から教えていただきました。こんな風にわらべうたを深めることができるのは、この会ならではの事だと感じます。季節の行事の由来を知ってうたうことで、どんなふうに遊ぼうかと参加者の皆さんと考えながら過ごした時間はとても楽しく有意義なものでした。                  〈竹内真理子〉
たかぎとしこのブログ · 21日 10月 2018
産院に力強い産声をひびかせた2歳の女児の声帯は健在で、3分に1回は「ゲラゲラ!」と大歓声をあげ周りの誰もがつられて笑いたくなります。両腕で机をつかみ身体を足の先まで伸ばししならせて「これへびさんだよ」と得意顔に。また5歳の兄の口ぐせはなぜか「想像してみて!」です。お話し・お絵かき・ブロック・楽器遊び、どれもオリジナルでなりきって表現します。「自動で走る列車はいや、速さは自分できめたい」と止めに行き、水槽の前で「きれいな水の音だね」と聞き入り、太鼓やウクレレなどで自在に遊びます。最近は料理する母の包丁の音とセッションもするそうです。演奏の最後に必ずあるキメ方がとても面白いです。来春中学生になる一番つきあいの長い大阪の孫もふくめ、みんな音楽やわらべうたが大好きです。 「♪このこどこのこ かっちんこ」は、孫に対しては「このこどこのこ、どこからきたの!」ですが、祖母にとっては「わたしどこのこ、どこえいくの!」が50年目に加わりました。
たかぎとしこのブログ · 21日 10月 2018
「このこ どこのこ ど~このこ」上から下から声にだして読んでみて。ほらね! やっと大地も人も猛暑から解放され、空は高く青く木々は紅葉し、実り豊かな秋と なりました。日の暮れも日ごとに早くなり、やがて虫の音にかわり北風ぴゅーぴゅー の震える寒さが出番を待っているのでしょう。時はとどまることなく流れているの ですね。 10月早々に大阪の長女、1週間後に東京の二女のところに出かけました。大阪には 6年生の男の子、東京には5歳の兄と2歳の妹がいます。彼ら3人は私の孫たちです。 たまにしか会えないので再会するときはお互いのテンションがかなり上がっています。生まれてきてまだ間もない幼い子どもたちの前途洋洋の人生に比し、終着駅がちらちら見え隠れしているような祖母との交流の面白さはどこにあるのかしら、とあらためて思った今回の旅でした。

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