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*佳い年が 皆さまの家(うち)に来ますように いのります❗️ ◎うたとことば
うたは 言葉のように 語りかけ
ことばは 歌うように 伝えたい ◎わらべうたを携えて出かけるとき、聞き耳頭巾を被っていくこと、お忘れなく。
◎今年のマイ3大ニュース😊
①夜明けの天体シヨーに2回遭遇したこと。 月と金星が連なり今まさに日の出とバトンタッチする瞬間の神秘。
②珍客訪問.....名古屋が雪景色になる前日から、玄関ノブの下に茶色い上衣の紳士が張り付いていた。
「外では寒かろう」と中に入れてあげた。翌日はベランダに移しキャベツもあげたが、夕方には姿が見えなくなった。はい!そのお客はつぶらな瞳の,6,7㎝の肉付きのよいバッタさんでした‼️ 私はバッタの恩人になるのかしら。
③何と言ってもコロナ自粛中、〈詩音〉のリモートが4回も実施できたことです。
皆さまとの出会いに感謝です🙏 (高城としこ)
長らくご無沙汰しておりました。前回は干支が先頭のネズミにバトンタッチしたばかりの1月にお便りしましたが、あれから早くも4か月すぎました。私が申し上げるまでもなく、新型コロナウイルスが日本にも飛来し感染が拡大しました。得体のしれないウイルスの恐怖におびえつつ、3か月余り外出を自粛し閉じこもり生活に耐えてきました。私たち<詩音>の会も3月のイベントに向けて準備していた最中に突然中止となりとても残念でした。活動を次につないでいけるよう取り組みのまとめをお願いし、皆さまが心のこもった原稿をお寄せ下さいました。何よりピンチをチャンスにという皆さまの心意気に感動しました。マスクをし、動けず声もだせない所でのレッスン!わらべうたの大切さをあらためて、あらためて、あらためて感じています。と熱く伝えて下さった人もいます。できないことを嘆くより、今出来ることをしたいと、新たなことに取り組み〝お家で過ごそう″も悪くないですとお話し下さった人もいます。散歩しながら木や草花をめで、鳥の声に耳傾け、自然の気配を存分に感じて幸せを満喫されている方もおられました。皆さまとまた集える日を楽しみにしています。(たかぎ)
昨夜子どもたちと、広い室内でたこあげに興じている夢をみました。先頭の私が『さあ、みんなで飛ぶよ!』と声をかけると、組になった子らがふわっと地を蹴るように足をはずませたと思う間に宙に浮かんでいました。『ほらね、飛ぼうと思ったらとべるでしょ!』得意げにつぶやく私がいました。・・・・・1月13日の成人式の日、久しぶりに散歩に出かけました。池半分ほどを埋めて土手下の運動広場にしたところにきた時、いつもと顔ぶれのちがう若い家族(父母と男の子2人)が凧あげをしていました。見上げるとお母さんの手に括られるタコ糸の先には2つのカイトが空を羽ばたいていました。風に押されてぐんぐん空高くあがっていき、一つは真っ白な雲を突き抜けてどこかへ行き見えなくなりそうでした。もう一つの凧は、親が子どもを案じるかのように空中に静止していました。やがてお兄ちゃんが持ち手になり、前帯に赤ちゃんを入れたお父さんが、糸の引っ張り具合など助言していました。大空を舞う優美な2つのカイトに見入り、それを括っている家族の温もりにふれ、外気を浴びながらうたを口ずさんで帰りました。凧あげの醍醐味を実感した幸せなひと時でした。
(たかぎ)
七草や松の内も過ぎ、今日は1月15日。
一年最初の満月を祝うだけでなく、小正月、花正月、さらに日ごろの主婦の働きをねぎらい女正月とも言われる華やかな吉日です。無病息災を祈って「小豆粥」をいただく地方もあります。また14日から15日は左義長とかどんど焼きと言われ、正月の餅や書初めなどを焼いて食べる火祭も各地で行われ、にぎやかな睦月の行事は20日大寒頃まで繰り広げられます。
こたつに入っておいしいお餅とおみかん食べ放題の幸せなお正月を過ごした私ですが、今年は昨年の体調不良を返上し、健康第一、食べ力アップで体力をつけ、また皆さまとご一緒にたくさんうたい遊びたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
♪どんどん焼きゃ十四日 餅のかいは十五日 [山口]
(たかぎとしこ)
半年近くご無沙汰しました。思いもかけないハプニングが起こり、大道から脇道にそれて一休みしていました。前進あるのみの如く突き進んできた身勝手な私は、これまで周りの人にとんでもない迷惑をおかけし、そのあげく自分の体も悲鳴をあげて急停車を余儀なくされました。まさかこんなことになるなんて、“しらぬ仏のお釈迦さま″と出まかせで言うのは、きっと大はずれですね。けれど天の神様ご先祖様に許しを請うてこの先は、これまでのご縁とこれから先のご縁を大切にし、感謝の笑顔を忘れず、ときどき息切れ休憩をしながら歩んでいきたいと願っています。 さてお月見の時節がやってきました。 ステキな月のうたは日本中に沢山ありますね。 <♪月か雲か行燈か ♪十五夜のお月さま松のかげ~ ♪十五夜んお月さんはよ出やれ > 暦によれば今年の中秋の名月(満月)は9月13日、後の月(十三夜)は10月11日です。月を愛で収穫を感謝するお月見の風習は、稲作中心で月信仰の深い日本人独特のもので、世界でも珍しいようです。8月例会では、お月見団子がなくても月のうた談義をし、たくさん遊びましょう。(たかぎ)
節分の豆まき、立春、2週間後には草木が芽吹き始める雨水もすぎました。昨日は月1回の<詩音・わらべうた広場>の定例会でした。今回も色々異なる現場で実践されている会員の方々勢ぞろいで、夕方までたっぷり学びあいました。会は毎回予めお願いしている「おみやげわらべうた」を、遊ぶことから始まります。今回は「好きな〝竹の子のうた″は?」で出てきた4つの竹の子のうたから始めました。次は最近のわらべうた実践エピソードを数人の方に話してもらいました。今回は「♪どんどんばし」ってどんな橋かな?で盛り上がりました。「絵本」の活用の仕方にも話しが及びました。次の方は「♪まーがんこ」で指や腕をさすってもらう心地よさを、園から保護者に伝えてもらい、実際に家庭で母子がぬくもりあったという後日談が聞けて嬉しかったと伝えて下さいました。私も彼女の発想と行動力に感動しました。そのうたに対しての迷いがとれ、目の前の子どもにこう届けたいという信念が持てたとき、うたは気持ちとともに必ず相手に通ずるものということを確認しあうことができました。 花粉症の方、どうぞご自愛ください! (たかぎとしこ)
新年の歌会始めならぬ<詩音>わらべうた始め会がありました。やむなく欠席の方やインフルエンザらしき発熱で参加できなかった方々の残念を思いつつ、少し前まで童女だった(?)私たちは今回も知恵を出し合い、一つひとつのうたに潜むどきどきわくわくを見つけ身を任せて遊びました。この会に何か正解を求めるのではなく、その場でいつのまにか夢中でうたい遊ぶ体験が、参加者それぞれが抱いている問題意識に、「♪どうどうめぐり」の″かっちんこ″のように光明がさし、一歩前進のヒントとなったらどんなに嬉しいでしょう。 一人で楽譜とにらめっこしどんなに考え込んでも解けない謎も、仲間の実体験を聞かせてもらったとたん、空をおおっていた雨雲がすうーっと消えてお日様が顔を出すように、「それ納得!!」の大歓声となったりします。「♪おおさむこさむ」、「♪雪は一升」、「♪まーがんこ」「♪上みればむしこ」など学び合いました。参加者の義母さんエピソードも仲間入りし、幼少期の ″つらら″遊びの思い出話しで盛り上がり、心身ともに温まった「新年わらべうた始め会」となりました。(たかぎとしこ)
♪うえ見れば虫こ なが見れば綿(わだ)こ した見れば雪(ゆぎ)こ [岩手]
昨年末12月28日朝のことです。いつものように居間兼寝室のカーテンを開けたとき、目の前の原っぱやまわりの住宅も一面真っ白な雪でおおわれていました。人々がまだ眠っている明け方から、雪が降っていたのでしょうか。一昨年より二十日ほど遅い初雪でした! 墨絵のような清澄な雪景色が私はとても好きです。しばらく窓越しに舞い降る雪を眺めていましたが、外に出て手足でその冷たさに触れることもないまま、気がつけばもう道も空き地も家々もいつもの風景に戻っていました。日本人は大昔から雪景色を愛でてきました。今日愛唱される「♪ゆきやこんこん」にいたる1000年も昔から、雪は和歌や歌謡にうたわれてきました。わらべうたにも雪のうたが沢山あります。凧あげをして身体が暖まったら、雪合戦やそり滑りもしたいですね。手がかじかんだら火鉢でせんべいやお餅を焼いたり、、、とメドレーのようにわらべうたが押し寄せてきます。皆さんはどんなうたが浮かんできますか。
♪いのこ いのこ 新年の亥のこ 鶴や亀やが 舞いさがれ 2019年があけ、干支もイヌ(戌)からイノシシ(亥)にバトンタッチされました。まもなく5月には元号も代わるはずですが、平成から受け継ぐのはどんな新元号でしょう。その日まで国民のだれにも知らされないビッグシークレットであり、ビッグミステリーですね!? それはともあれ、猪突猛進のイノシシは、遊びだしたらいつまでもずーっと遊んでいたい子どもたちにはぴったりの守護神(動物)かもしれませんね。 本年も<詩音・わらべうた広場>では自然と生活に密着し、時空を越えて人々の体と心を旅して伝承されてきたわらべうたの生命力の源(みなもと)や、うたに込められた子どものどきどきわくわくがどこに在るかなどに想いを寄せ合い、うたい遊んでいきたいと思っています。皆様の感想などもお寄せくだされば、<広場>のにぎわいが増し、活気もいっそう高まることでしょう。どうぞよろしくお願いいたします。
2018年も残り少なくなり、寒さも本番となりました。今年の日本列島は、大自然が
ごきげんを損ねたように大暴れして、日本中にじんだいな災害をもたらしました。被
災し打ちのめされたまま、まだ立ち上がれない方たちもいらっしゃいます。そんな方々
の上にも温かい年越し&新年がもたらされますように!
♪雪やこんこん あられやこんこん どこで年をとろうか
さかきの下で すここんこんや (天の神様が守ってくださるから大丈夫!)
♪正月どこにだ くりくり山の かげにだ みやげぁなんだ
小豆もちこの きりもちこ 白いもちこの きりもちこ(なんたってお餅がいいね)
♪たぬきさんたぬきさん 火をひとつかしとくれ、、、火はここにビ~コ ビコ!
(焼いたお餅もおいしいね)
新元号となる2019年が、皆さまにとって健康で明るい年になりますように!(たかぎ)